篆刻 at home
世間はコロナですっかりステイホームだが、残念ながら1日の休みすらない厳しい我が社。ほぼ定時退社はいいが、かと言って飲みにも行けず、家時間が必然的に長くなる日々。初めはよかったがこう毎日続くとやはり退屈。仕方なく家の片付けや掃除やらに精を出していたところ、子供が昔学校の工作の時間に作りかけていた篆刻の石を見つけた。
嫁の親戚に篆刻をする人がおり、いつかチャレンジしてみたかった。いい機会だからやってみよう。
さて篆刻とは例によってウィキペディアによると次のように説明されている。
篆刻(てんこく)とは、印章を作成する行為である。中国を起源としており、主に篆書を印文に彫ることから篆刻というが、その他の書体や図章の場合もある。また金属(銅・金など)を鋳造して印章を作成する場合も篆刻という。その鋳型に彫刻を要するからである。書と彫刻が結合した工芸美術としての側面が強く、特に文人の余技としての行為を指す。現代でも中国・日本を中心に篆刻を趣味とする人は多い。
趣味にしている人も多いのか。なかなか高尚な趣味だな。そのお仲間になるべくさっそくやってみた。
一辺が5cm程度の石。ちょっとイメージしながら線を引いてみる。
あとはひたすらイメージ通りに削るだけ。息子が小学生のときに使っていた彫刻刀でひたすら削る。
削る。
削る。
削る⁈
マラソンでタクシー使ったやろ疑惑並みのすっ飛ばしで、一気に形が変わったので信じろと言う方が無理な話かも知れないが、3日間削り続けてちょっと紙やすりをかけた結果がこれだ。夢中になりすぎて途中写真を撮っていなかった・・・
本当はもうちょっと丸みを帯びたチェーンをイメージしていたのだが、ちょっと勢いよく削りすぎてしまった。それでもまあまあ上手く出来たと自画自賛。
ちゃんと名前も篆書体と言う独特の文字で作成したが、モロ個人情報なので写真は省略。
ちなみに篆書体と言うのは↓こんな文字
実印なんかによく使われている書体だな。
あとはピカピカになるまで毎日やすりかけだ😁